野上麻子医師の論文がClin Mol Hepatolに掲載

 野上麻子医師の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の脂肪化の画像評価法についてまとめた論文がClinical and Molecular Hepatologyにアクセプトされました。

Nogami A, Yoneda M, Iwaki M, Kobayashi T, Honda Y, Ogawa Y, Imajo K, Saito S, Nakajima A. Noninvasive imaging biomarkers for liver steatosis in NAFLD: present and future. Clin Mol Hepatol. 2022 Dec 12. doi: 10.3350/cmh.2022.0357. Epub ahead of print. PMID: 36503207.

URL:https://e-cmh.org/journal/view.php?number=1742

野上医師のコメント

 慢性肝疾患の診療において、肝臓の線維化(肝硬度)・脂肪化を簡便に測定することが重要とされております。中でも、脂肪化評価法については、超音波エラストグラフィに付随するものやMRI-PDFF(magnetic resonance imaging-proton density fat fraction, MRIの肝内プロトン密度脂肪分画)の測定などが頻用されていますが、その他の測定方法についてもまとめました。
 中島淳先生、米田正人先生をはじめ、ご指導いただいた共著者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

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