第109回 日本消化器病学会総会(長崎)活動報告

2023年4月6~8日の日程で出島メッセ長崎にて 第109回日本消化器病学会総会が開催され、当教室から主題演題の他、多数の演題発表がありました。

【学会体験記】緒方智樹医師

この度、2023年4月6-8日に出島メッセ長崎で開催された第109回日本消化器病学会総会に参加しました。個人的には初めての主要学会での発表でしたが、栗田先生をはじめ胆膵Gの先生方の手厚い御指導のお陰で無事に発表を終えることが出来ました。

現地滞在中には、軍艦島やグラバー園、新世界3大夜景に認定されている稲佐山に行きました。
特に長崎市はモナコ、上海と並び新世界三大夜景都市に認定されておりとても綺麗でした。

本学会中には、コロナの流行が落ち着いてきたこともあり、たくさんの先生方とお食事をする機会を得られました。仕事以外の様々なお話をすることが出来てとても貴重な時間でした。
また、マラソン部もしっかり活動しました!天候にも恵まれ走っていてとても気持ち良かったです。

今回、充実した時間を過ごすことができ、今後も様々な学会に演題を提出し、引き続き頑張っていきたいと思います。

スライドショー(再生で音楽も流れます)

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演題数
  1. 栗田裕介、窪田賢輔、中島淳:〈シンポジウム11 胆膵領域におけるIgG4関連疾患診療の進歩と課題〉(S11-11) 自己免疫性膵炎・IgG4関連硬化性胆管炎は膵癌・胆管癌のリスクファクターか.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  2. 今城健人、米田正人、中島淳:〈シンポジウム13 NASH病態研究,創薬研究の最前線〉(S13-2) NASH治験における理想的なエンドポイントは病理所見か?~NASH治験の結果より~.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  3. 結束貴臣、小林貴、中島淳:〈シンポジウム13 NASH病態研究,創薬研究の最前線〉(S13-3) 非アルコール性脂肪性肝疾患に対するエロビキシバットとコレスチラミン併用療法の有効性と安全性をプラセボ,コレスチラミン単剤又はエロビキシバット単剤と比較する第II相医師主導治験:二重盲検,ランダム化試験,第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  4. 長谷川翔、窪田賢輔、中島敦:〈パネルディスカッション7 抗血栓薬内服者に対する消化器内視鏡診療のマネジメント〉(PD7-6) 抗血栓薬の服用はEST後出血のリスクとなりうるか.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  5. 有本純、千葉秀幸、後藤亨:〈パネルディスカッション7 抗血栓薬内服者に対する消化器内視鏡診療のマネジメント〉(PD7-10) DOAC継続下での大腸ESDの安全性の検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  6. 野上麻子、米田正人、中島淳:〈パネルディスカッション14 脂肪性肝疾患診療の現状と展望〉(PD14-4) 肝脂肪量の診断向上に寄与するSmartExam(FibroScan)の特性の検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  7. 関野雄典、平尾元宏、鎌田健太郎:〈ワークショップ4 アルコールと消化器疾患,現状と課題〉(WS4-3)尿メタボローム解析によるアルコール性早期慢性膵炎の疾患概念確立と診断バイオマーカー探索~第4報~. 第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月8日.
  8. 三澤昇、日暮琢磨、中島淳:〈ワークショップ6 免疫チェックポイント阻害剤による消化器系臓器障害〉(WS6-11) 免疫チェックポイント阻害薬投与に伴う下痢症における小腸精査に関しての検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月8日.
  9. 栗田裕介、小林規俊、原和生:〈ワークショップ11 膵神経内分泌腫瘍診療の進歩〉(WS11-6) 小膵NETの超音波内視鏡の診断能について.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月8日.
  10. 緒方智樹、栗田裕介、中島 淳:〈口演 胆道 EUS〉(O-201) 細径デリバリー金属ステントはEUS-HGSの手技を容易にする. 第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月8日.
  11. 細野邦広、緒方智樹、二瓶真一、八木伸、栗田裕介、長谷川翔、窪田賢輔、中島淳:〈口演 胆道 その他〉(O-236) AIの機械学習を使用した術後再建腸管ERCPにおける予測解析.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月8日.
  12. 杉本祐一、松田玲圭、勝尾知尋、堀恭樹、中村裕佳、乾麻美、山本敦史、松浦哲也、大熊 幹二:〈ミニオーラル 胆道 3〉(MO-018) 一般市中病院における悪性肝門部胆道閉塞に対する金属ステントの成績.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  13. 永井奎毅、杉元俊太郎、櫻井裕一郎、清田耕助、加藤孝征、留野渉、坂本康成:〈ミニオーラル 胆道 5〉(MO-051) 内視鏡的胆道アプローチ困難であった術後腸管患者の結石性胆管炎に対し,PTGBD経路から胆管を内瘻化した一例.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  14. 勝尾知尋、窪田賢輔、石川秀幸、山中正二、八木伸、栗田裕介、長谷川翔、細野邦広、中島淳:〈ミニオーラル 膵 症例〉(MO-104) Immune-related Adverse Eventsによる発症が示唆された自己免疫性膵炎の一例.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.
  15. 坂本康成、永井奎毅、杉元俊太郎、櫻井裕一郎、清田耕助、加藤孝征、留野渉:〈ミニオーラル 膵 内視鏡 2〉(MO-137) 内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)関連処置後高アミラーゼ血症に対する無脂肪栄養剤投与例の検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  16. 藤田祐司、小山裕司、辻川真太朗、辻野誠太郎、寺谷卓馬:〈ミニオーラル 膵 IPMN・その他〉(MO-144) High risk stigmata陽性の後期高齢者に対するIPMNマネジメントと切除例の検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  17. 鈴木雅人、上地大樹、野中敬:〈ミニオーラル 膵癌 2〉(MO-168) 切除可能膵癌の診断契機についての検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  18. 高柳卓矢、春日範樹、関野雄典:〈ミニオーラル 膵癌 2〉(MO-172) 高齢者の膵癌における診断と治療選択の現状.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  19. 田村繁樹、三澤昇:〈ミニオーラル 胃 ESDと出血〉(MO-192) 当院で内視鏡治療をおこなった胃底腺型胃癌の検討.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  20. 日暮琢磨、三澤昇、田村繁樹、芦苅圭一、中島 淳:〈ミニオーラル 胃・十二指腸 腫瘍〉(MO-201) 当院における十二指腸非乳頭部腫瘍の治療成績.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月7日.
  21. 中島淳:〈ランチョンセミナー9〉(LS9) 慢性便秘症の最新の治療戦略~シーボルト来日から200年・ガラパゴス化した便秘治療からの脱却~.第109回日本消化器病学会総会,長崎(出島メッセ長崎),2023年4月6日.

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