関連病院紹介
平塚市民病院

スタッフから一言
- 谷口礼央(科部長)
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当院は研修体制が充実しています。ESD、EUS/ERCPは件数が多いだけでなく、外部から先生をお招きして、常に新鮮な情報を取り入れつつ、技術を磨いています。放射線科が非常にアクティブで、IVR専門医がおり、Angio-CTが導入されております。IVR専門医の先生のご指導の下、TACE、RFA、PTBD、CT下生検などの穿刺治療をこなしていく環境があります。また、救急体制も充実しております。大学に準じるような救命センターがあり、救急専属の専門医のバックアップの下、救急をこなしていくことが可能です。各スタッフの雰囲気もよく、仲良く楽しく仕事をしております。ぜひ一度見学へいらしてください。
- 立川準(内視鏡センター長)
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当院では消化管や胆膵の内視鏡、肝臓のIVRなどに関して専門性が高い治療を行っており、消化器の各分野についてバランスよく研修することができます。三次救急もやっているので緊急内視鏡も多く、4年目から止血も1人でできるようになり、上級医の指導のもとで多彩な症例の経験を積むことができます。後期研修中に一通りの処置ができるようになることが目標です。
専攻医から一言
- 2025年度専攻医1年目
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平塚市民病院消化器内科は、湘南西部地域の急性期医療を担う中核病院として、消化管・肝胆膵疾患に幅広く対応しています。現在、常勤医師15名が在籍し、若手が中心となっていますが、ベテランも含め多様なメンバーが協力し合いながら、活気あるチーム医療を実践しています。
当科では、上部・下部内視鏡検査に加え、ESDやERCPなどの高度な手技も経験できます。当院は三次救急となっており救急症例も豊富なため、診療や緊急対応を通して実践力を高められる環境です。外科や放射線科との連携も密で、症例検討やカンファレンスも充実しています。
後期研修医は、最初は指導医とペアとなって、8〜12名の患者を受け持ちます。日中の業務は初診外来が週1コマ、内科救急当番が週2コマで、それ以外の時間は内視鏡等の検査や処置を行っています。内視鏡は上部消化管内視鏡検査からスタートし、下部消化管内視鏡検査も含めてルーチン検査に慣れてきたら、内視鏡的止血術や各種処置内視鏡、内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR)なども経験できます。 勤務体制は、当直が月2回、オンコールが月3回程度で、オンコール時も上級医がバックアップについており、安心して研修に臨むことができます。
平塚市は、自然豊かな環境と都市機能が調和した住みやすい地域で、都内へのアクセスも良好です。見学も随時受け付けておりますので、ぜひ一度お越しください。
レジデントの週間予定表(例)
月 火 水 木 金 午前 GF/TACE GF 初診外来 救急当番 再診外来 午後 CF/ERCP CF/ESD CF/ESD ERCP CF/ERCP
- 2024年度専攻医1年目
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平塚市民病院は湘南西部に位置する地域の中核病院になります。消化器内科は現在医師14名、後期研修医の数は6名と若手も多く活気に溢れております。
診療はチーム制となっており、チーム内で日々共有が十分にできるのは勿論のこと、上級医の先生方に普段から非常に相談しやすい環境です。内視鏡の件数も十分であり、検査や処置を指導の下で積極的に若手に行わせてくれるため、早いうちから多くの手技を経験する事ができます。救急車受け入れ台数が多く、消化器緊急疾患だけでなく内科症例もかなり豊富であり日々勉強になっています。
また、当直明けは午前中に帰宅でき、on call等の当番がない日は完全に休むことができておりオンオフもはっきりしている働きやすい病院だと思います。
内科救急当番等で緊急症例が重なり大変な時もありますが、1人で抱えこまないように周りの先輩方が支えて下さるお陰で乗り越えられてきています。チーム一丸となって緊急症例に対応する度に、自分が研修医の時に憧れていた消化器内科の先生方の様子を思い出し、その一員となれたことを本当に嬉しく思います。
長くなりましたが、平塚市民病院は消化器内科医として非常に充実した研修を送れる病院です。百聞は一見に如かずですので、興味のある方はぜひ見学にいらして頂ければと思います‼