一般社団法人横浜国際肝胆膵消化器病学機構Yokohama International Hepato-Biliary-Pancreatic-Gastroenterological Association

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2025年4月28日

第2回教室説明会開催のご案内

第2回教室説明会を開催いたします。
本年度は、現地開催+サテライト会場を予定しております。

第2回教室説明会

日時:2025年6月20日(金曜) 19時~
開催方式:現地+サテライト会場
*現地開催場所:TKPガーデンシティ横浜
*サテライト会場:NTT東日本関東病院、新百合ヶ丘総合病院、平塚市民病院、国際医療福祉大学熱海病院、国際医療福祉大学成田病院

また会終了後に希望者には懇親会も予定しております。
少しでも興味のある先生方は、ぜひご参加ください。

2025年4月28日

第111回日本消化器病学会総会 活動報告

2025年4月24日~26日にかけて、京王プラザホテル(新宿)で第111回日本消化器病学会総会が開催されました。各セッションでは活発な討論が交わされました。

当教室からは、多数の医師が参加、発表を行い、大変有意義な経験となりました。
また、横浜市立大学附属病院 鈴木瞳医師、平塚市民病院 片山響医師が「第7回若手優秀演題カンファレンスー症例に学ぶ」にて、最優秀賞を受賞しました。

演題数:19

■ワークショップ13 膵嚢胞疾患の診断と治療(4月24日)
演題:〈WS13-4〉High-Risk Stigmata陽性IPMNにおける手術群と比較した経過観察群の臨床経過
演者:長谷川翔 (共著者)鈴木瞳、山崎雄馬、飯塚武、二瓶真一、栗田裕介、細野邦広、遠藤格、窪田賢輔、中島淳

■ワークショップ13 膵嚢胞疾患の診断と治療(4月24日)
演題:〈WS13-11〉膵嚢胞性疾患における嚢胞液解析の有用性と限界
演者:緒方智樹 (共著者)桑原崇通、原和生

■口演 超音波内視鏡下 胆道ドレナージ(4月24日)
演題:〈O-018〉EUS-HGSにおける留置後のステント逸脱リスクと対策
演者:本多悠 (共著者)栗田裕介、窪田賢輔

■口演 胆管結石(4 月24日)
演題:〈O-025〉内視鏡的機械的結石破砕術(EML)より電気衝撃波結石破砕術(EHL)が有用である総胆管結石の特徴
演者:永井奎毅 (共著者)藤田祐司、小山裕司、辻川真太朗、上地大樹

■ランチョンセミナー2 胆汁酸の作用から紐解く満足度の高い慢性便秘症治療戦略(4月24日)
演題:〈LS2〉胆汁酸の作用から紐解く満足度の高い慢性便秘症治療戦略
演者:中島淳 

■モーニングセミナー3 (4月25日)
演題:〈MS3〉管理栄養士との連携で広がる肝硬変合併症対策―亜鉛の新たな可能性―
座長:米田正人

■シンポジウム5 機能性消化管疾患の病態と診療の展開(4月25日)
演題:〈S5-16〉慢性便秘症患者に対して酸化マグネシウムとエロビキシバットの大腸通過時間および直腸感覚改善効果を比較した多施設共同前向きサンプリングの観察研究
演者:石原洋 (共著者)結束貴臣、髙橋宏太、大久保秀則、中島淳

■ワークショップ7 十二指腸腫瘍の臨床病理学的特徴と内視鏡治療(4月25日)
演題:〈WS7-7〉表在性非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍に対するPI-UEMRの有用性に関する検討
演者:三澤昇 (共著者)日暮琢磨、井上喬二郎、鈴木瞳、田村繁樹、中島淳

■口演 膵のう胞性腫瘍 (4月25日)
演題:〈O-171〉High risk stigmataを伴うIPMNに対する膵液細胞診の有用性に関する検討
演者:上地大樹 

■会長要望セッション 1(臨床)(4月25日)
演題:〈YB-005〉IgG4関連硬化性胆管炎における経乳頭的胆管生検と乳頭生検の位置づけ
演者:栗田裕介 (共著者)窪田賢輔、中島淳

■パネルディスカッション13 自己免疫性肝胆膵疾患病態解明と診療戦略(除くPSC)(4月25日)
演題:〈PD13-10〉自己免疫性膵炎に対する免疫抑制剤の治療成績
演者:栗田裕介 (共著者)窪田賢輔、中島淳

■パネルディスカッション4(4月26日)
演題:〈PD4〉便通異常症の診断・治療の最前線.第111回日本消化器病学会総会
司会:中島淳

■パネルディスカッション4 便通異常症の診断・治療の最前線(4月26日)
演題:〈PD4-2〉携帯型超音波診断装置による大腸通過遅延型便秘の新しい診断方法の検討
演者:石原洋 (共著者)結束貴臣、髙橋宏太、眞部紀明、中島淳

■パネルディスカッション4 便通異常症の診断・治療の最前線(4月26日)
演題:〈PD4-10〉直腸エコーで便貯留がない慢性便秘症患者における酸化マグネシウムとエロビキシバットの効果を比較した多施設共同観察研究
演者:三澤昇 (共著者)結束貴臣、石原洋、髙橋宏太、大久保秀則、中島淳

■パネルディスカッション9 大腸T1b癌に対する低侵襲治療(4月26日)
演題:〈PD9-6〉大腸pT1癌に対するESDの治療成績 多施設後ろ向き研究
演者:海老澤佑 (共著者)千葉秀幸、林映道、小林幹生、有本純、桑原洋記、中岡宙子、港洋平、大圃研

■口演 良性胆膵疾患(4月26日)
演題:〈O-216〉胆管癌に対するERCP後膵炎の発症率とリスク因子
演者:飯塚武 (共著者)栗田裕介、本田悠、山崎雄馬、二瓶真一、長谷川翔、細野邦広、中島淳、窪田 賢輔

■ランチョンセミナー32(4月28日)
演題:〈LS32〉慢性便秘症の二次治療を考える―新規エビデンスを踏まえてリナクロチドを使いこなす―
座長:中島淳

■ランチョンセミナー32 (4月26日)
演題:〈LS32〉慢性便秘症の二次治療を考える―新規エビデンスを踏まえてリナクロチドを使いこなす―.
演者: 吉原努

■メディカルスタッフ特別企画 目に見えぬ医療(従事者)の環境問題をいかに整えるか(4月26日)
演題:〈MSP-11〉内視鏡検査およびESD時における下肢荷重割合と,立位負担軽減器具導入による負担軽減の検討
演者:三澤昇 (共著者)日暮琢磨

2025年4月28日

第111回消化器病学会総会 第7回若手優秀演題カンファレンスにおいて鈴木瞳医師、片山響医師が最優秀賞を受賞

鈴木瞳医師(横浜市立大学附属病院)、片山響医師(平塚市民病院)が第111回消化器病学会総会 キャリア支援委員会特別企画 「第7回若手優秀演題カンファレンスー症例に学ぶ」に関東支部代表として参加し、最優秀賞を受賞しました!

おめでとうございます!

[鈴木医師のコメント]
全国から各所属支部を代表して研修医・専修医が一同に介し、支部対抗でディスカッションを行う企画に関東支部代表として参加して参りました。最優秀賞を頂き大変光栄に存じます。
テーマとなった希少疾患に対してディスカッションを通じて学びを深めることができました。参加に際しましてご支援頂きました先生方に御礼申し上げます。

2025年4月25日

2025年度 第1回教室説明会 開催報告

2025年度第1回教室説明会 盛会のお礼とご報告

2025年4月18日、TKPガーテンシティ横浜にて第1回教室説明会が開催されました。

今回は計33名の研修医の先生方にご参加いただき、横浜会場はほぼ満席で大変盛況な会となりました。説明会後の懇親会も大いに盛り上がり、当教室の雰囲気の良さを伝えられたことを嬉しく思います。

ご参加いただいた先生方ありがとうございました。まだまだ新人の先生を募集しております!

次回、第2回説明会は2025/6/20(金)に開催予定です。
詳細につきましては改めてアナウンスいたします。

進路相談、関連病院の紹介や見学に関する個別相談も随時受け入れております。
ご相談・ご質問などがありましたら、以下の担当者までお気軽にご連絡ください。

担当:小林 貴(横浜市立大学附属病院 肝胆膵消化器病学)
Mail:tkbys@yokohama-cu.ac.jp

2025年4月16日

肝臓病教室 開催のご案内

肝疾患診療連携拠点病院としての活動の一環として肝臓病教室を開催いたします。
2025年度は、4回の開催いたします。
参加費無料、事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。
詳細はリーフレットをご確認ください。

肝臓病教室 リーフレット

【第1回】2025年6月26日(木)13時30分~15時
   内容:肝臓がんの治療①【RFA/TACE】
【第1回】2025年9月11日(木)13時30分~15時
   内容:肝臓がんの治療②【薬物療法】
【第1回】2025年11月27日(木)13時30分~15時
   内容:慢性肝炎・肝硬変・肝不全
【第1回】2026年2月12日(木)13時30分~15時
   内容:MASLD

横浜市立大学附属病院で開催いたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

2025年4月15日

米田正人医師がラジオNIKKEI「ドクターサロン」に出演

ラジオNIKKEI「ドクターサロン」にて、横浜市立大学附属病院 国際臨床肝疾患センター センター長・准教授 米田正人医師 が出演し、「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」についてお話しされます。
放送予定:4月15日(火曜)23:00~23:15
出演:米田正人氏
  横浜市立大学附属病院 国際臨床肝疾患センター センター長・准教授
聞き手:池脇克則氏
  東京慈恵会医科大学総合健診・予防医学センター臨床専任教授

ラジオNIKKEIに合わせて、ポットキャストでは放送後に配信され視聴可能です。また、radikoでは同時刻放送に合わせて放送後1週間は視聴が可能です。

医療の最前線に触れる貴重な機会、是非ご視聴ください

2025年4月11日

栗田裕介医師が執筆を担当した『今日の診断指針第9版』が発行

栗田裕介医師が執筆担当した「今日の診断指針第9版」が医学書院より発行されました。

今日の診断指針は本邦最大級の診断マニュアルで、臨床医が遭遇する疾患の診断に必要な情報をコンパクトに網羅された教科書になり、このたび第9版の発行となりました。

[栗田裕介医師のコメント]
このたび自己免疫性膵炎の項を担当し、執筆する機会を頂きました。
自己免疫性膵炎はIgG4関連疾患のひとつで指定難病に指定されています。
膵癌との鑑別が難しいことがあり、正確な診断が大切です。
本書を通じて、自己免疫性膵炎の診断にあたって役に立つ情報を提供できることを願っております。

2025年4月7日

令和7年4月 昇任人事

各病院において令和7年4月1日付けで昇任人事となりましたので、お知らせ致します。

中島 淳
国際医療福祉大学 熱海病院 病院長
国際医療福祉大学 消化器内科統括教授
公立大学法人横浜市立大学 名誉教授

田村 哲哉
総合東京病院 消化器内科 内視鏡室長

今城 健人
福島県立医科大学 低侵襲腫瘍制御学講座 特任教授

留野 渉
国際医療福祉大学 病院教授

2025年4月7日、中島病院長より、留野渉医師へ病院教授としての訓示が行われました

2025年4月3日

横浜市立大学国際臨床肝疾患センターより肝疾患に関する普及啓発動画を公開

MASLDって知ってますか?

肝臓がんの治療

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