一般社団法人横浜国際肝胆膵消化器病学機構Yokohama International Hepato-Biliary-Pancreatic-Gastroenterological Association

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2026年3月5日

2026年度 肝臓病教室 開催のご案内

肝疾患診療連携拠点病院としての活動の一環として肝臓病教室を開催いたします。
2026年度の肝臓病教室は、みなとみらいサテライトキャンパスと附属病院の2会場で、それぞれ2回ずつ開催いたします。
参加費無料、事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。
詳細はリーフレットをご確認ください。

肝臓病教室 リーフレット

【第1回】2026年4月30日(木)13時30分~15時
   『肝臓から始まる生活習慣病―脂肪性肝疾患(MASLD)を正しく知る―』、他
   会場 みなとみらいサテライトキャンパス 

【第2回】2026年6月25日(木)13時30分~15時
   『自分の免疫が肝臓を攻撃?―自己免疫性肝疾患を正しく理解する―』、他
   会場 横浜市立大学附属病院薬局棟研修室

【第3回】2026年9月10日(木)13時30分~15時
   『肝臓がんを早く見つけて治すために―診断と治療の最前線-』、他
   会場 みなとみらいサテライトキャンパス

【第4回】2026年11月26日(木)13時30分~15時
   『肝臓の状態を正しく知る―肝硬変・肝不全への進行を防ぐ最新検査-』
   会場 横浜市立大学附属病院薬局棟研修室

2026年3月4日

栗田裕介医師の原著論文がInternal Medicine誌に掲載

栗田裕介医師の原著論文が Internal Medicine誌に掲載されました。

EFFECTIVENESS AND SAFETY OF IMMUNOSUPPRESSIVE THERAPY IN RECURRENT AUTOIMMUNE PANCREATITIS

Yusuke Kurita, Kensuke Kubota, Ryusuke Yoshimi, Yuji Fujita, Emiko Tanida, Yu Honda, Takeshi Iizuka, Shin Yagi, Sho Hasegawa, Noritoshi Kobayashi, Masato Yoneda

Internal Medicine doi: 10.2169/internalmedicine.6646-25

【栗田裕介師医師のコメント】

 このたび、自己免疫性膵炎(AIP)に対する免疫抑制剤治療に関する論文が、Internal Medicine に採択されました。
 AIPに対してはプレドニゾロン(PSL)による治療が標準であり、今後、新規治療薬の保険収載も期待されておりますが、再燃例やPSLでの治療が困難な症例に対する治療選択肢は依然として限られています。
 本研究は症例数12例と限られた検討ではありますが、AIPに対する免疫抑制剤治療について、本邦における臨床的エビデンスは非常に乏しく、また現時点では保険適応もない治療であることから、今後の臨床研究および治療戦略の発展に向けた一助となれば幸いに存じます。
 本研究の遂行にあたり、多大なるご指導・ご協力を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2026年2月26日

2026年度第1回教室説明会 開催のご案内

横浜市立大学消化器内科・肝胆膵消化器病学
第1回教室説明会
2026年4月24日(金)
  受付:18時30分~
  開始:19時~
  開催方式:現地開催+zoom
  現地開催:TKPガーデンシティ横浜(横浜駅東口徒歩5分)
※横浜駅近辺にTKP会議室が複数ございます。ご注意ください。

現地開催に加え、 zoomでの参加も承っています。現地参加できないけど消化器内科に興味のある方はぜひご相談ください!
また現地説明会の後は懇親会も予定しています!
若手医師中心に対応しますので、各施設の研修や内情などお気軽に参加ください。
事前の参加申し込みをお願いしております。下記のフォームより申込みください。

2026年度第1回教室説明会案 お申込はこちら

進路相談や見学などについて、個別相談も随時受け入れております。
ご相談・ご質問などがありましたら、担当 西野までお気軽にご連絡ください。

2026年度第1回教室説明会 リーフレット

2026年2月25日

三澤昇医師が「2025年度 日本消化管学会学会賞」を受賞

 このたび、横浜市立大学附属病院 肝胆膵消化器病学教室の三澤昇医師が、2025度 一般社団法人 日本消化管学会学会賞を受賞しました。

ご受賞、誠におめでとうございます。

[三澤医師のコメント]
 この度、日本消化管学会の優秀症例報告賞をいただき、大変光栄に思っております。
 本論文は、ステロイドやインフリキシマブ、ベドリズマブなどに不応であった難治性のirAE腸炎に対してトファシチニブ投与により寛解を得ることができた症例を報告したものです。
 本患者の診療や論文作成を進めるにあたり、日暮琢磨先生、米田正人先生、中島淳先生をはじめ、多くの先生方にご指導・ご協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
 今回の受賞を励みに、今後も日々の診療と研究に一層精進してまいります。

2026年2月20日

栗田裕介医師 参画:『膵・消化管NEN診療ガイドライン第3版』発行

このたび、栗田裕介医師が作成に参画した『膵・消化管神経内分泌腫瘍(NEN)診療ガイドライン第3版』が発行されました。

栗田裕介医師および本学臨床腫瘍科の小林規俊医師は本改訂作業に参画し、約3年強にわたる議論と検討を重ね、本ガイドラインの作成に携わりました。
6年半ぶりの改訂となる第3版では、従来の「治療別」構成から、「原発巣別(膵臓、食道、胃、十二指腸、小腸・虫垂、結腸・直腸、全身療法、遺伝性)」を軸とした構成へと大きく刷新されました。さらに、膵NENにおける経過観察の位置づけの明確化や、2021年に保険承認されたPRRT(ペプチド受容体放射性核種療法)の追加など、実臨床に即した内容へと大幅な改訂が行われております。希少疾患でありながら診療の高度化が求められるNEN領域において、本ガイドラインが日常診療の一助となることを願っております。

[栗田医師のコメント]
改訂版作成に携わった一人として大変光栄に存じます。
改訂にあたり、委員長の増井俊彦先生をはじめ、副委員長の池田公史先生、河本泉先生、そして多くの作成委員・協力委員の先生方に多大なるご指導・ご尽力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。特に、膵診断部門においてご一緒させていただいた肱岡範先生、原和生先生、藤森尚先生には、格別のご指導を賜りましたことをこの場を借りて深く感謝申し上げます。今後も本領域の診療および研究の発展に貢献して参ります。

2026年2月3日

【予告】2月8日(日)米田正人教授がTBS放送「健康カプセル!ゲンキの時間」に出演

米田正人教授がTBS放送番組「健康カプセル!ゲンキの時間」に出演いたします。

番組名:健康カプセル!ゲンキの時間
テーマ:~身体を蝕むサイレントキラー~ 撃退!高血圧&肝臓の病
放送予定:2月8日(日曜)朝7:00~7:30
出演:横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学 主任教授 米田正人

ぜひご覧ください。

2026年1月28日

栗田裕介医師が参画したIgG4関連硬化性胆管炎の研究がJournal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciencesに掲載

日本膵臓学会膵炎調査研究委員会自己免疫性膵炎分科会による多施設共同研究成果
「Multicenter Validation Study of the Clinical Diagnostic Criteria for IgG4-Related Sclerosing Cholangitis 2020 in Japan」が、『Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences 』に掲載されました。
本研究には、当教室の栗田裕介医師と窪田賢輔医師が共同研究者として参加しました

Multicenter Validation Study of the Clinical Diagnostic Criteria for IgG4-Related Sclerosing Cholangitis 2020 in Japan.

Naitoh I, Nakazawa T, Kubota K, Nishino T, Nakamura A, Inoue D, Sano T, Kikuta K, Kurita Y, Chiba K, Ikeura T, Matsubayashi H, Ishikawa T, Kuwatani M, Kamisawa T, Yasuda I, Kawano M, Masamune A; Japan Pancreatitis Study Group.

J Hepatobiliary Pancreat Sci . 2026 Jan 7. doi: 10.1002/jhbp.70056.

◆ 研究概要
本研究は、2020年に改訂されたIgG4関連硬化性胆管炎の臨床診断基準(IgG4-SC2020)の診断能を、日本全国多施設データを用いて検証した大規模バリデーション研究です。
IgG4-SC患者 1,034例 と、膵癌・原発性硬化性胆管炎(PSC)・胆管癌などの鑑別疾患(ミミッカー)447例を対象に、従来のIgG4-SC2012基準との比較検討が行われました。

◆ 主な成果
● 感度の大幅な向上
 IgG4-SC2020はIgG4-SC2012と比較して、感度が有意に向上
 99.0% vs 89.1%(p < 0.001)
● 悪性疾患に対する特異度は100%を維持
 膵癌および胆管癌に対する特異度は、IgG4-SC2020・2012ともに 100%
● PSCに対しても高い特異度を維持
 IgG4-SC2020:97.5%
 IgG4-SC2012:100%
 両者に有意差なし
● 診断不能例の大幅な減少
 IgG4-SC2012では診断不能であった 113例 が、IgG4-SC2020により新たに診断可能となった
● 診断能向上の要因
 - MRCP所見の導入:97例
 - 組織学的に腫瘍細胞が存在しないことの評価:15例
 - IgG4関連腎病変の追加:1例

本研究は、2020年に改訂されたIgG4関連硬化性胆管炎の臨床診断基準(IgG4-SC2020)の診断能を、日本全国多施設データを用いて検証した大規模バリデーション研究です。
IgG4-SC患者1,034例および鑑別疾患447例を対象に、従来のIgG4-SC2012基準との比較を行いました。
IgG4-SC2020では、MRCPが正式な診断項目として追加され、ERCPに依存せず非侵襲的に胆管病変を評価できるようになったことなど診断要素が整理されたことが大きな特徴です。
その結果、IgG4-SC2012では診断不能であった症例の多くが新たに診断可能となり、感度を大きく向上させつつ、膵癌・胆管癌に対する特異度100%を維持するという、実臨床に即した診断基準としての有用性が示されました。

[栗田医師のコメント]
本研究は、日本全国の多施設が連携し、IgG4関連硬化性胆管炎の診断基準の妥当性を実臨床データに基づいて検証した大規模検討です。
新しいIgG4-SC2020基準が、従来では診断に至らなかった症例を適切に拾い上げ、かつ悪性疾患との鑑別精度を維持していることが示された点は、今後の診療の質の向上に直結する重要な成果と考えています。
横浜市立大学として本研究に参画できたことを大変光栄に思うとともに、内藤格先生をはじめとした本研究にご尽力された全国の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

2026年1月26日

今城健人医師の原著論文がUltrasonography誌に掲載

新百合ヶ丘総合病院 消化器内科部長 今城健人医師の原著論文が Ultrasonography誌に掲載されました。

Direct comparison of ultrasound-guided attenuation parameter and controlled attenuation parameter for steatosis using MRI-based proton density fat fraction as a reference

Kento Imajo , Hidenori Toyoda , Satoshi Yasuda , Hidekatsu Kuroda , Masato Yoneda , Atsushi Nakajima , Takashi Kumada

Ultrasonography 2026 Jan; 45(1): 9-17.  doi:10.14366/usg.25127. PMID: 41566987. Epub 2025 Sep 29.

【今城健人医師医師のコメント】

 この度、”Ultrasonography”に論文が掲載されました。本論文では、脂肪性肝疾患診断における最新の超音波減衰法であるUGAP(超音波ガイド下減衰パラメータ)と従来のCAPの診断精度を、MRI-PDFFを基準として比較しました。日本の3施設で255名の慢性肝疾患患者を対象に検討した結果、UGAPはCAPよりも高い診断精度を示し、特に軽度から中等度の脂肪肝(S1以上、S2以上)の検出において優れていることが明らかになりました。UGAPは肝脂肪症の非侵襲的評価における有用な新技術として期待されることを明らかにしております。この場をお借りして、研究を指導、サポートしてくださっている皆様へお礼を申し上げます。

2026年1月16日

市民公開講座「C型肝炎講演会」開催のお知らせ

肝疾患診療連携拠点病院としての活動の一環として市民公開講座を開催いたします。
参加費無料、ZoomミーティングによるLive配信で、どなたでもご参加いただけます。

【C型肝炎講演会】

日程:2026年2月20日(金)15:00~16:30
会場:WEB配信(Zoomミーティング)

1.まだ間に合うC型肝炎 ー検査から治療、その後まで
  講師:消化器内科(肝胆膵) 医師 野上麻子

2.知って安心!感染予防の正しい知識
  講師: 看護部 感染管理認定看護師 伊藤 智栄美

3.今日からできる運動
  講師:リハビリテーション部 理学療法士 丸山 有沙

ご参加には参加登録が必要です。チラシのQRコードまたは下記からご登録ください。
ご登録後、自動でZoom情報がご登録のメールアドレス宛に送信されます。

申込 登録はこちら

市民公開講座 リーフレット

多くの方のご参加をお待ちしております。

2026年1月15日

長谷川翔医師の症例報告論文がClinical Endoscopy誌に掲載

長谷川翔医師の症例報告論文が Clinical Endoscopy誌に掲載されました。

Successful treatment of a complete obstruction at the hepaticojejunostomy anastomosis using cholangioscopic biopsy forceps inserted via the endoscopic ultrasound-guided hepaticogastrostomy route

Sho Hasegawa, Kunihiro Hosono, Masato Yoneda

Clinical Endoscopy. 2025 Sep 8. doi: 10.5946/ce.2025.174. Online ahead of print. PMID: 41521513.

【長谷川翔医師のコメント】

 本論文は、胆管空腸吻合術後の胆管空腸吻合部完全狭窄に対し、胆道鏡下の生検鉗子で粘膜を剥いで、狭窄の突破に成功した症例を報告したものです。本症例の診療および論文報告の遂行にあたり、横須賀市総合医療センターの細野邦広先生をはじめ、ご指導・ご協力を賜りました共著の先生方、胆膵グループの皆様、ならびに消化器外科の先生方に深く感謝申し上げます。

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